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ユーロドル、ECB議事要旨公表とジャクソンホール前で手控えムード

2026年8月27日 14:05 JSTEAパラダイス編集部

ニュース概要

ロンドン為替市場ではユーロドルが、9月利上げ観測が強まるなかで公表される欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨の確認を中心に動きそうです。明日にはジャクソンホール会合でのウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演も控えており、次第に様子見姿勢を強める展開が見込まれています。

注目ポイント

  • 公表される議事要旨は7月22-23日分で、当該会合では政策金利は据え置かれました。議事録では「不確実性は高いままであり、エネルギーショックのインフレへの全影響はまだ現れていない」と指摘されています。
  • ラガルドECB総裁は会見で「一部のメンバーからは、利上げを行うべきかどうかについて疑問が呈された。ただ、現状の対応で十分であり、様子見できると判断した」と述べました。
  • 独8月のZEW景況感調査やIFO企業景況感指数が予想より強い結果となった点はユーロの下支え要因となっています。金利先物市場では9月利上げがほぼ織り込まれているとの見方が示されています。
  • 一方で、市場の関心は明日のウォーシュFRB議長講演にも集まっており、これにより売買が手控えられる展開が想定されています。欧州序盤には9月独GFK消費者信頼感調査や7月仏卸売物価指数(PPI)も発表予定です。
  • もし議事要旨が声明や総裁会見内容よりもタカ派的であれば、9月利上げが一段と意識され買いが入る可能性があるとされています。

テクニカル面の注目水準

テクニカルでは、8月20・21日に付けた高値1.1711ドルや、直近での下落で1.1642ドルまで下げた点が注目されています。1.1630ドル台には日足一目均衡表の転換線や200日線などが位置し攻防の分岐点となりそうです。21日移動平均線は1.1584ドル付近にあります。これらの水準の下抜けや支持のされ方が今後の動きの鍵となる可能性があると報じられています。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。